有料老人ホームでは入居者の楽しみである入浴を安全に安心して入ることができるようにに配慮されている

有料老人ホームに入居されている方にとって入浴は欠かせないものであり、生活するうえで楽しみのひとつであります。いつまでも浴槽に浸かり、温まりたいものです。高齢になってくると浴槽を跨ぐことが難しくなってきます。腰痛や膝痛を抱えている方が多く、浴槽の中に入ることができないのです。そのため、夏であればシャワーで汗を流す程度でも良いのですが、冬場となるとそういう訳にはいかず、それでも浴槽に入ることができないために致し方なくシャワーで済ませている方も多くいます。シャワーのみでは体を十分に温めることができず、体調悪化の原因ともなります。体内温度調節が苦手な高齢者にとって、浴槽や浴室での事故が命取りのなりかねない場合が多々あります。高齢者の死亡事故の原因の第一位が浴槽や浴室だと言われています。特に冬場に多く見られます。

内外の寒暖の差に体がついていくことができず、心臓麻痺などを起こす場合があります。高齢者にとって楽しみな場所であり、危険な場所でもあるのです。そのような状況にある高齢者であっても有料老人ホームに入居されている方は、安心して入浴することができるように細心の注意を払っています。内外の温度差がないように温度管理がなされています。浴槽は跨ぎやすいように低く設定されています。浴槽入口に手摺りを設置して滑らないように入ることができるように工夫されています。浴槽から上がる際も数段の階段を設置して、上がりやすいように配慮されています。有料老人ホームに入居されている方の体の機能は入居者によって大きく異なります。人手を必要とせず、自分で行うことできる方もいれば、ひとつひとつの入浴動作に介助を要する方もいます。有料老人ホームには誰もが入りやすいような大浴場から個浴、機械浴と備えてあります。一人でも介助なく入ることができる方や大勢の方と一緒に入りたいと思っている方は大浴場を利用されます。反対に恥ずかしさなどから他人に体を見られたくないと思っている方も多くいます。一人で他人に気兼ねなく入りたいと思っている方は個浴をされます。

個浴で使用される浴槽は一般的な家庭に置かれている大きさのものです。自力で入ることができず、介助を要する場合には機械浴や特殊浴槽を使用する場合もあります。入居者の体の状態や意向に合わせた入浴を行うことができるように配慮されています。有料老人ホームによっては入浴を最大の売りにしているところもあり、入居者にとってはそれほど大切なことなのです。

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